目が悪いかどうかはどうやって見極める?

 目が悪いのでは?と思ったら、一番いいのは専門的な検査をして貰うことです。もしも経済的に余裕があるのならば、目が悪いのでは?と思わなくても安心のために検査をしてみるのもいいでしょう。そのくらいしてもいいくらいミニチュアダックスに発症が増えている遺伝疾患でもあります。

★日常の動作で判断する
a ちょっとした段差に躓く
b すぐにずっこけておっちょこちょいだわと感じる
c 階段を転げ落ちる
d 高いところから躊躇なく落ちたことがある
e 物にぶつかる
f 思い切り走らない
 

 上記のようなことがあったら、さらによく観察し、また同じような行動を繰り返すならば早めに検査をしてみるといいでしょう。

 また、見知らぬ土地に行ったときに限って上記のようなことが起きるとしたら要注意です。普段生活している場所は、たとえ屋外でも犬は覚えています。

 
★当てにならない判断方法

a ねこじゃらしを目の前で動かして反応を見る
  ねこじゃらしが動くことによって周囲の空気が動きますので、
  それを察知して目や頭を動かしますし、捕まえることさえします。
b 名前を呼ぶとアイコンタクトする
  呼ばれれば顔も目もその方向に向けるので当てになりません。
  音声に対して敏感なので、逆に見えている子よりも反応が
  良かったりします。
c  投げたボールを取ってくる
  鼻と空気の動きと音で十分にこなします。まっくは私が投げた枝と
  そこに最初から落ちていた枝の区別もきちんとつけてレトリーブ
  していました。
d 家の中でソファに飛び乗ったりしてる

 

 何頭も飼っていたり、身近に比べることのできる健全な個体があって、その子たちと同じように出来ているのであれば大丈夫でしょう。私は青春時代をともに過ごした犬が実におとなしく遊ばない子だったため、何にでも興味を示して遊ぼうとするまっくに対して、その動作が鈍いとかそういうことが、はっきりわかりませんでした。ずっこけるのも、その独特な体型から(足が短いから)上手に動けないのかも・・・などと思ったりしたわけです。

 2頭目の、りおを迎えてから、あきらかに動きが違っていたことを悟りました。りおはまっくよりも性格的にぼーっとした子ですが、動きは活発です。アイコンタクトさせようとして目をそらすような仕草をする方が、よっぽど見えている証拠でした。

 dの家の中で自由自在に動くことに関しては、家具の配置や間合いなど、本当によく覚えます。まっくはお散歩コースも熟知していました。つまり、よく知っている場所での行動はどんなに正常でも、目が見えるかどうかの判断材料としては当てにならないのです。