ダンベル第34日目 出す動作にコマンドをかぶせる
「ぱく」でくわえ、私の手が出たら出す・・・ということがわかったので、今度は「アウト」のコマンドで私の手の上に落とすことを教えることにしました。いつものように「ぱく」でダンベルをくわえさせ手を出します。りおが落とす瞬間に「アウト」とコマンドをかけました。
がーん!失敗してしまいました!「アウト」の言葉にもりおはトラウマを持っていたようです。「アウト」を聞くとダンベルを放り出し、ダッと後ろに飛び退いたのです。
楽しい楽しいクリッカートレーニングにピューと冷たい空気が流れました。りおは、「お母さん、また痛いことするの?ボク信じられない!」というような非常にとまどった顔をしています。
ここで私まで動揺してはダメダメダメダメ・・・<すでに動揺している
動揺を悟られてはならないので、ダンベルはおしまいにして、オスワリやお手、フセをやって、とっととご飯にしておしまいにした。
むむう、コマンドを変えるか、それとも慣らすか・・・。りお1頭だけならば迷わずコマンドを変えたでしょう。だけど、それじゃなくても我が家は日本語のコマンドはまっくが使用していて、せらとりおは英語・・・としています。せらとりおは統一しないと私が混乱します。せらはすでにきちんと「アウト」が入ってしまっています。せらもひっくるめて「オフ」に変えるか・・・。
いろいろ考えたのですが、りおにトラウマを乗り越えて貰うことにしました。使用するコマンドは「アウト」に決めたのです。理由は、アウトを使っている犬飼はけっこう多いので、ものを持ってくることを覚えたりおが、この先他の人に遊んで貰っているときに「アウト」と言われることもあるでしょう。そのたびに「怖い思い」がよみがえっているのではかわいそうだし、ひょんなことで逆に強化されてしまうようなことがあったら、せっかく楽しくなったものを運ぶ行為自体、またイヤになってしまうかもしれません。そして私も混乱しないですみます。私が混乱する=犬も混乱するなので、なるべく混乱しない方法をとりたいのです。
ゆん考え中のため休憩2日間
ダンベル第35日目 「アウト」のコマンドをかぶせる(怖くないよ)
苦手な言葉で後ろに飛び退くと分かっているので、まずは飛び退かない防止策。リードを付けて、カエル足の輪の中にりおを座らせ、コマンドを出さないで手の上に出すを正解にして3回カチ!ご褒美の繰り返し。その後、手の上に出す瞬間に、蚊の鳴くような小さな声で「アウト」。りおは少し下がろうとしながらも「アウト」の言葉と同時に鳴ったカチ!ご褒美にごまかされてそのまま座ってモグモグ。これを繰り返しながら少しずつコマンドの声を大きくしていった。5回目くらいで「何も痛いことは怒らない」とわかったようで、お尻を後ろに下げようとする力が無くなった。練習の時間はいつもよりさらに短めに5分くらいで切り上げる。りおはあっという間にジャックポットのご飯が出て意表をつかれたような顔。
ダンベル第36日目〜38日目 怖くないよの強化
「怖くないよ」をさらに強化。リードを取り、足を少しずつ広げてりおのおしりのストッパーをはずしていく。大丈夫なときはきゃーきゃー褒めたいところだけれど、あんまり騒いで部屋を走り回ったりして、またりおをうっかり蹴飛ばしちゃったりしたら、元の木阿弥なので、静かに褒めながらやっていきました。
ダックスって、うっかり蹴飛ばすこと多いんです。蹴飛ばすというか躓くんですけど・・・。すべてに楽しい気分の時はりおも多少足がぶつかったところで「気にしないよ!」という感じなのですが、慎重なところがあるときにこれをやらかすと、ものすごくテンションが落ちるのはすでにアジリティの練習の時に何回も経験しています。いや、私ががさつなのが一番いけないんですけど、本当に、なんで私の足の前にりおが居るの?って状態で躓いちゃうんです(^_^;)
ダンベル第39日目〜40日目 コマンドの強化
「アウト」の言葉がなんでもないということが分かってきたようなので、本来の意味を強化していくことにしました。「アウト」のコマンドでダンベルを手の上に出すという意味の強化です。
「ぱく」の時と同じようにコマンドが発せられたとき以外はダンベルを出してもクリッカーが鳴らなくなります。りおもトレーニングの要領が分かってきたようで、今回は2日間の強化でコマンドと動作の関係が確定しました。
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ダンベルもここまで来ると後は動作を繋げて行くのですが、他の動作がからっきしな状態なので、いったんダンベルは休憩となります。途中忘れないようにトレーニングの中に入れていきますが、とりあえず、ダンベルのシェイビングは第一段階終了です。