2003.5.11 OPDES 秋ヶ瀬
 朝6時50分 秋ヶ瀬公園三ツ池グランドの駐車場に着くと、すでに駐車場は1/3ほど埋まっている。スクールのバスを見つけてその近くに車を停めた。 久しぶりの競技会。昨日の練習でせらはソフトトンネルを前に、その前のバーを潜った。帰り際に今回はジャンピングはやめておこう・・・と先生に言われる。前回の練習まで調子が良かったから、正直残念だと思った。でも、ここで欲張って出れば、そして失敗したら、この後良いことはない。だから今日はオープンを一生懸命走る!そう心に決めてやって来た。荷物を運んで犬を運んで、スクールの友達に貰ったカツサンドをほおばっていると、先生に呼ばれた。「コースを見てから本当にやめるかどうか決めましょう」

もっしかしって走れるの〜♪

いや、まだまだわからない、コースを見てから・・・と言ったのだ。でも、

やっぱり走りた〜い♪

昨日スクールからの帰り道、自分の気持ちの整理も付けて諦めていただけに、まだ走るかどうか決まっては居ないが、走れるかもと思っただけで世の中バラ色になっちまった。

でも、それにはとにかくオープンでしっかり走らなければ、コース云々の前に「やっぱりダメ〜〜!と言われかねない。

せらを連れて散歩に出た。少し小走りで隣の広場まで走ってきた。んこもしっこも出たし準備万端。テントの裏でマテの練習をする。昨日の練習よりマテの感触はいい。せらの耳がちゃんと横に出ている。バックスイッチの練習。これもなかなかいい感じ。ようやくここまで来たな・・・と感慨にふけるまもなく下見の開始。

 

ノービス1 Time 9.56 F1 10席

標準タイム 26 コース全長 65 

 普通に走らせればすんなり走るコースである。スイッチは1ヶ所だけ。急にスイッチしないようにだけ気を付ければバーも落下しないだろう。とにかくスムーズにスイッチすること!と思った。せらを待たせて2番のハードル近くまで歩いていく。うーん、なんて気持ちがいいのかしら。せらとだるまさんごっこをしないで自分のポジションまで行けるなんて・・・。かわいく「ジャンプ!」と声をかけるとせらがスッとスタートした。気負いすぎずいいスタートだ。トンネルの後、慌てさせないように、出来るだけ6番のハードルの向こう側まで行くよう頑張って走る。いい感じだ。このままゴールしたい。スイッチのとき、一瞬少しでも早く行こうと★で私の体が急に動いた。カランコロン   バーが落ちた。あれだけ急に動いちゃダメだって言い聞かせたのに私のバカバカバカ。

 

 

ノービス2 Time 15.25 F2 R1 20席
標準タイム 30 コース全長 75

 下見して最初は★1の少し手前位置からスタートさせようと思った。ミニの走行を見ているうちに3番から4番のふくらみが結構大きいことに気づき、2番手前からスタートして、2番から3番にバックスイッチを入れて膨らませないようにすることにした。ノービス1に続きマテのせらの表情はとても良い。プレッシャーを与えないように、かわいく「ジャンプ!」と声をかけてスタート。★1で1歩踏み込みすぎた。ハンドラーの我慢が足りない。せっかくバックスイッチを入れたのにぎりぎり4番の向こうを回してしまい焦る焦る。あたふたしながら、なんとかトンネルに放り込み、あとはタイヤさえクリアすればなりで走るだけ。★2でせらがタイヤに突っ込むのを確認!ダッシュ!・・・うーんまたもやハンドラー急発進しすぎた。焦ったせらは10番も落としてしまった。

 

 

JP1 失格
標準タイム 40 コース全長 119

 コースがセットされたのを見て、走れる!と思った。せらはソフトトンネルのバーを潜ってしまう傾向がある。ところがこのコース、ソフトの前はタイヤなのだ。ルンルンルン!先生からも走ってヨシ!のGOサイン。

 ポイントはスラロームに入れる前のバックスイッチ、ソフトを出た後のひきつけ、11番から12番旋回でうまくラインを作ること。昨日練習したコースよりは優しいから大丈夫だよ!とチームメイトに声をかけられ「そうだ、そうだ、大丈夫だ」と自分に言い聞かせる。コースが難しくなってきて私の気持ちが高揚すれば、肝心のマテが崩れるかもしれない。それだけは避けたい。

 2番の向こうで呼び込むスタートは、せらがマテさえすれば得意なスタートである。だけど、今のお教室に行ってからはやったことがない。真正面に立てば潜らない・・・これは私が今までの経験でわかっていることだけれど、ここ最近確認していないから使うのは危険である。安全策を取って2番の手前で呼んで曲げて4番バックスイッチにした。3回目の走行になるとせらも気持ちが高揚して待てなくなるかもしれない。さっきよりももっと気合いを入れて待たせなくちゃ。気負いすぎてタイミングがずれたか、スタートのバーをガランゴロンと落とす。後ろ足が引っかかったとかじゃなくて前でたたき落としてる。完全にタイミングがずれた。ここで動揺したらダメなのに心臓はバクバクバク。焦ったため★1での我慢が足りなくてノービス2と同じミスをしてしまう。さらに3番と4番の間で逆回転させるわ、もうボロボロ。なんとか4番を跳ばせてスラロームに突っ込む。ここで体勢を立て直さなくちゃ・・・やっぱり私が焦っていたんだよね。せらも焦ってスラロームを最後2本残して抜けたままタイヤに突進。ノ〜〜〜〜!の声がむなしく響く中、せらは気持ちよさそうにタイヤからソフトトンネルに突っ込み、その後、「あれ?かあちゃんどこ?」とへらへらして戻ってきた。

 ジャッジの田辺さんにも「スタートで全部狂っちゃったね」となぐさめ?の声をかけられとぼとぼとリンクを去るのであった。

 

どーして、こんなにぎりぎりを飛ぶんだか・・・
でも、このバーは落としていないんだよな(笑)

 

本日の成果と反省

 成果は言うまでもない、「マテが出来た!」である。私はあれだけみっちり練習したのだし、先生も絶対大丈夫!と言っていたから、出来ないわけがない・・・と思っていたのだけれど、競技会が終わってから先生が「イヤー良かった、内心出来ないんじゃないかとドキドキしてた」と言ったのに逆にびっくりした私だった。「せらは競技会を走ることを知っているから、練習で出来ても競技会で出来ない可能性は十分にあった」そうで・・・

「せらを信じていたから、全然心配していなかった!」と答える私に先生はあきれてた(笑)

でも、あのマテが出来ればこの先必ず走りきれると思う。

 反省点はやっぱり苦手だと思う物を持ったまま競技会に出てはダメだと言うこと。バックスイッチも相当練習したけれど、やっぱり苦手なのだ。絶対これでいけるという自信がない。それとスラロームの抜けが今後の練習の課題のひとつだ。年末の平塚でスラロームを抜けて、それからしっかりトレーニングしてきたつもりだったけど、まだまだ足りなかったようである。私がいくら先を急いでも絶対に抜けないように作らなければ。だって、スラロームしかせらを抜ける場所ないんだもん(笑)

 

etc.

ハルの走りに感動
 チームメイトのゴールデンのハルが見事に2度3度を完走した。昨年末、一緒にスクールに通い始めた頃、「ハルは健康のために走れれば良いんだよ」と言っていたのが、この半年の間に大変身を遂げた。最後まで絶対に走り抜く、ハルパパの気合いに脱帽である。思わず涙がこぼれた。
 人間が変われば犬も変われる。ハルパパを見習ってせらもちゃんと走らせてやりたい。

スーパーミニ
 今回はせらに集中するためりおのエントリーはしなかった。でも、次は出すかもしれないし・・・とチェックしていたのだが、出走数が寂しい。大昔地方のJKC競技会のミニクラスみたい。完走すれば入賞である。巷にはミニミニ犬がどんどん増えているのだから、スーパーミニも大にぎわいになって欲しいな。
 改めてスーパーミニの タッチゾーンを確認したけれど、りおにもきちんとタッチを教えなければ絶対飛ぶ!と思った。普通のタッチゾーンだと、いくらテンションが良くて飛んでも絶対にはずすことはないが、あの短さでは簡単に飛び越えてしまう。りおちん、大好きなターゲットトレーニングしようね!

憎たらしい相棒
 ノービス1を走り追えてテントに戻ると、相棒が一言。「なんだちゃんと待てたな」
なにお〜〜〜?!あれだけ練習したんだから待てるに決まってんじゃんか!もっと前向きに応援してよね!(ノ`△´)ノキィィィィィィッ
 ヤツの冷静な視点は役に立つこともあるけど、 ひっじょーに腹が立つのであった。

 

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