りおとアジリティを始めて体験したのはワンちゃんと旅行を楽しんでいる方なら皆さんご存じの清里わんわんパークでした 。その日はネット仲間のワンコオフ会旅行。仲良しのダックス達やキャバリア達と、ここで待ち合わせをしたのです。受付のローソンで入場料を払い、初めてのドッグラン体験。期待に胸を弾ませて坂道を上っていくと、大きなドッグランの横に、なんだかへんてこな器具が置いてある小さなドッグランがあります。どっちで遊んだらいいのかなぁ・・・。とりあえず大きな方のドッグランに犬を放して、ジュースやおやつ満載の重いクーラーボックスを運んで、お茶の時間です(笑)昔から少し動くとすぐにお茶にします。持久力なんてものは生まれてこの方持ち合わせたことがありません。

犬たちは思い思いに匂いをかいだり走り回ったり。うーん、楽しそうだ。連れてきてやって良かった!と自己満足に浸っていると、後から到着したキャバリアのティンクくんが、隣のドッグランであの怪しげな器具を使って遊んでいる。すぐにわらわらとみんなで集まり拍手喝采。

そうかこうやって使うのね・・・と平均台(ドッグウォーク)のはしっこにりおを乗せてちょっと引っ張ってみる。すると、りおがタッタカタカタカ・・・と平均台を上手得意げに歩き出したのだ。そのまま登って下って、もう一回乗せてみると、さっきよりさらに胸を張ってタッタカタッタカ歩いている。

この時私は「りおって天才!?」と満面の笑みをたたえていた。

親ばか×100である。

そこで、ジャンプのところにも連れていってやらせてみる。

「ボクはこれが何するものだか分からないし、ジャンプと言われてもいったいなんなんだか・・・。」困り果てるりおの顔。しばらくにらめっこをして、「やっぱりダックスには無理ね」とあっさりあきらめて「りお天才説」はそこで終わりとなった(笑)

これが、りお1才少し前の春のことである。まだあどけなさの残る少年時代である。

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